目的	着信時、接続時、切断時毎の使用している通話数を確認することができます。
対象プラン
用語	【同時通話数】 BIZTELを通じて同時に受信・発信できる通話数のことです。【非同期検索】表示上限を超える検索や検索結果をCSV出力する機能のことです。膨大な量の検索は検索結果の表示に時間が掛かってしまうため、非同期検索を実施することによって履歴データをCSVで待ち時間少なくダウンロードすることができます。
ポイント	「接続エラー履歴を出力」で検索すると、どの日時に同時通話数契約の上限を超えて着信していたか確認できます。結果を踏まえて最大同時通話数の着信設定を変更するか、または契約内容を変更するか、判断することができます。システム管理者ロールで、参照・編集ができます。 ※「00XX」の音声テストダイヤル、音声テストダイヤル（短縮版）、エージェントステータス変更ダイヤルと、モニタリング・ささやきによる通話は同時通話数を消費しません。システム管理者アカウントでは、削除された電話端末・電話番号に関する履歴も検索・表示が可能です。 ※システム管理者のリソース権限の変更を行っていないアカウントに限ります。

1. 同時通話数履歴の検索方法・画面の見方

発着信履歴の検索方法及び画面の見方を紹介します。

手順１．BIZTEL管理画面より「履歴・状況」>「同時通話数履歴」をクリックします。

手順２．検索画面が表示されますので、任意の検索対象を入力し、「検索」をクリックします。

期間	通話開始時間・通話終了時間を設定します。カレンダーアイコンから日付、時計アイコンから時間（10分単位）を選択可能です。 ※BIZTELバージョン 3.6.X まで通話終了時刻にて「24:00」の選択ができません。　10/01 00:00 ～ 10/31 24:00 としたい場合は、10/01 00:00 ～ 11/01 00:00 にて検索ください。 ※BIZTELバージョン 3.7.0 以降、通話終了時刻にて「24:00」の選択が可能です。
制限種別（※）	出力対象とする同時通話制限を選択します。空欄：制限種別を選択しないで表示します。サーバ全体：BIZTELサーバに対する同時通話数履歴を表示します。電話番号：電話番号の着信制限／発信制限に対する同時通話数履歴を表示します。着信グループ：着信グループの同時通話数に対する同時通話数履歴を表示します。 IVR：IVRの同時通話数に対する同時通話数履歴を表示します。コールセンター業務：コールセンター業務の同時通話数に対する同時通話数履歴を表示します。
リクエストID	通話に対するリクエストIDから同時通話数履歴を表示します。
通話数	同時通話数の下限値と上限値を設定し、表示します。
接続結果	「接続エラー履歴だけを出力」をチェックすると、同時通話数の設定値以上となり切断された履歴のみを表示します。

手順３．検索結果が表示されますので、内容を確認します。

※各項目の詳細

ID	履歴毎に採番される5桁のユニークなIDを表示します。 ※通常は非表示です。
時刻	履歴が記録された日時を表示します。
制限種別	通話の対象となった制限種別を表示します。
発信番号	発信元の電話番号が表示されます。
通知番号	発信元が通知した電話番号が表示されます。
着信番号	着信先の電話番号が表示されます。
通話数	通話が発生したタイミングの通話数が表示されます。
最大同時通話数	設定されている同時通話数が表示されます。
通話制限	同時通話数以上の通話となった履歴に「×」が表示されます。
リクエストID	通話毎に採番される20桁のユニークな文字列を表示します。 yymmdd＋自動採番6桁＋サーバID8桁　の形式で表示されます。