目的 |
アウトバウンドオプションで自動発信を行う際のキャンペーンを作成します。 キャンペーンは「勧誘」「アポイント」「アンケート」などの発信目的ごとに作成し、通知を行う外線番号や入力業務の項目作成を行います。 |
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対象プラン |
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用語 |
【キャンペーン】 特定の期間において、勧誘やアポイント、アンケート等を目的として行う活動となります。 ※より詳細な週次単位など期間を区切った設定はバッチで行います。 |
ポイント |
・本機能をご利用頂く為には「アウトバウンド」オプションの契約が必要です。 ・本機能は「システム管理者」ロール以上のアカウントで作成可能です。 ・本機能は「スーパバイザ」ロール以上のアカウントでキャンペーンのリソース付与で編集可能です。 |
本マニュアルでは、アウトバウンド業務を開始する準備として、キャンペーン毎の発信ルールの作成方法を紹介します。
(管理者向けとなります。)
目次
1. キャンペーンの作成方法
1.1 キャンペーンの新規作成
本項目では、自動発信を行う自動発信の目的となるキャンペーンを作成します。
● イメージ図
手順1.BIZTEL管理画面より「アウトバウンド」>「キャンペーン」をクリックします。
手順2.「新規」をクリックします。
※登録件数は、「一覧に表示されている件数(全体の登録件数/最大登録件数)」の表示です。
手順3.必要事項を入力し、「保存」をクリックします。
キャンペーン名 |
任意のキャンペーン名を入力します。 |
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発信ルール | キャンペーンに対しての発信ルールを選択します。 |
番号通知 |
発信先に電話番号を通知する場合は、「通知する」を選択します。 |
応対内容入力 (※) |
エージェントが通話終了後、後処理の結果を管理画面上で入力する場合は「設定する」を選択します。 |
業務時間 |
キャンペーンを実施する業務時間を選択します。 ※ご利用のBIZTELバージョンにより設定可能時間が異なります。 |
メモ | 500字以内でご自由に入力ください。 |
※応対内容入力を「設定しない」の場合、エージェントは次回アクションのみ管理画面上で管理します。
後処理の結果をご利用中のCRMで管理・入力したい場合は、「設定しない」を選択ください。
次回アクションについては、「4.バッチ」を参照ください。
手順4.「保存しますか?」の表示後、「OK」をクリックします。
設定内容が反映されていれば、作成完了です。
※キャンペーンの作成上限に達している場合、新規作成を行えません。
追加をご要望の場合は、弊社までお問い合わせください。
1.2 キャンペーンの登録内容変更
キャンペーンの登録内容を変更する場合、リストから対象キャンペーン選択後m編集ボタンをクリックすることで編集可能です。
※変更、削除したいキャンペーンが「稼働中」の場合、変更・削除は行えませんのでご注意ください。
「バッチ」から該当のキャンペーンが紐づいているコールジョブの稼働状況をご確認ください。
※業務時間を変更する場合、バッチのメニューにて作成するコールジョブの動作に影響しますので、
業務時間外や稼働していない時間帯にて変更ください。
1.3 キャンペーンの削除
キャンペーンを削除する場合、リストから対象キャンペーン選択後、ゴミ箱アイコンをクリックすることで削除可能です。
※設定した終了日に達していないバッチが存在している場合、削除できませんので「バッチ」に設定した実施期間から終了している事を確認ください。
※キャンペーンを削除する場合、紐付いている発信禁止リスト、バッチ、顧客検索(お客様情報)の内容も削除されます。
2. 対話結果の作成方法
キャンペーン単位で利用する、お客様との「対話結果」を作成します。
※対話結果とは、お客様と通話した結果をステータスとして管理します。
手順1.作成したキャンペーンより「対話結果」をクリックします。
手順2.「新規」をクリックします。
手順3.必要事項を入力し、「保存」をクリックします。
結果名 |
任意の結果名を 1 ~ 60 文字で入力します。※日本語表記での登録をお願い致します。 |
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コンタクト | キャンペーンレポートにて、「コンタクト数」としてカウントするかを選択します。 |
完了 | キャンペーンレポートにて、「完了数」としてカウントするかを選択します。 |
達成 | キャンペーンレポートにて、「達成数」としてカウントするかを選択します。 |
メモ | 500字以内でご自由に入力ください。 |
例)応答するも本人以外の家族が応答した場合のステータスとする為、「本人不在」とし、コンタクト・完了・達成はそれぞれ「設定しない」で保存します。
手順4.「保存しますか?」の表示後、「OK」をクリックします。
設定内容が反映されていれば作成完了です。
同様の手順で必要数の対話結果を作成ください。
作成した対話結果の表示順を変更する場合は、画面右上の「表示順変更」から編集ください。
3. 発信禁止リストの追加
キャンペーン単位で特定番号に対する発信禁止リストを登録可能です。
手順1.作成したキャンペーンより「発信禁止リスト」をクリックします。
手順2.「新規」をクリックします。
手順3.リスト名を入力し、「ファイル選択」よりアップロードするCSVファイルを選択し、「保存」をクリックします。
※事前に発信禁止リストのCSVファイルをお客様ご自身で作成する必要があります。
CSV形式
ファイル形式:CSV形式テキストファイル
文字コード:SJIS(MS932)
改行コード:CRLF
区切り文字:カンマ
構成:ヘッダ行 + データ行
ヘッダ行:tel
データ行:電話番号形式(数字のみ、9~30文字)
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●CSV作成例
tel
"050xxxxxxxx"
※CSVデータにエラーがある場合、エラー内容が記載されたCSVデータが自動でダウンロードされます。
手順4.「保存しますか?」の表示後、「OK」をクリックします。
設定内容が反映されていれば作成完了です。
発信禁止リストについての制約など
● 発信禁止リスト内に登録できる件数は以下となります。
BIZTELバージョン 3.4.10 未満:1,000件 / 1CSV
BIZTELバージョン 3.4.10 以降:3,000件 / 1CSV
● 対象キャンペーンを利用したコールジョブが稼働中の場合、新規登録を行えません。
● 電話番号の重複登録について
発信禁止リスト内での電話番号の重複や、複数の発信禁止リスト間での電話番号の重複はそれぞれ1件としてカウントします。
● アップロード済みの発信禁止リストの編集を行うことはできません。発信禁止リストのCSVファイルの編集、再アップロードをお願いします。
4. 業務時間の動作について
ご利用のBIZTELバージョンによってバッチに登録した業務時間の動作が異なりますのでご注意ください。
例)バッチの実行時間を 09:00 ~ 18:00 と設定した場合の動作の違いを紹介します。
コールジョブ実行後、09:00:00 から自動発信が開始され、17:59:59 に自動発信を終了します。
業務終了時は管理者、各エージェントにて、コールジョブを手動停止が必要です。
※停止しない場合、コールジョブは実行状態が継続されますが、お客様に発信される事はありません。
※コールジョブの操作は「バッチ」のメニュー内で行います。
詳細は「5.バッチ(BIZTELバージョン 3.3.10 ~ 3.5.20)」を参照ください。
5. 関連マニュアル
自動発信業務を開始する為に必要な設定 | |
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発信グループの作成をしたい | 1.発信グループ |
発信ルールを作成したい | 2.発信ルール |
キャンペーンを設定したい |
3.キャンペーン(BIZTELバージョン 3.3.10 ~ 3.5.20)※本マニュアルです |
バッチの設定をしたい | |
自動発信業務の開始後の操作 | |
顧客へ再発信したい | 1.再発信管理 |
顧客リストを見たい | 2.顧客検索 |
発信履歴を見たい | |
レポートを出力したい |
4.キャンペーンレポート(BIZTELバージョン 3.4.X まで) 5.キャンペーンレポート(BIZTELバージョン 3.5.0 以降) 6.結果レポート(BIZTELバージョン 3.4.X まで) |
エージェントの状態をチェックしたい | |
自動発信業務の設定例 | |
プレディクティブ発信 | 1.アウトバウンド設定例(プレディクティブ発信) |
プログレッシブ発信 | 2.アウトバウンド設定例(プログレッシブ発信) |
アウトバウンド業務の制限事項 | |
制限事項を確認したい | 1.アウトバウンド業務の各種機能での制限事項 |