目的 |
Panasonic HDV-130Nの通話操作の方法を紹介します。 |
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対象プラン | プランに関わらず Panasonic HDV-130N をご利用のお客様が対象です。 |
用語 |
PoE |
ポイント |
・本マニュアルは、BIZTELで Panasonic HDV-130N を利用するためのマニュアルです。 ・本製品はメーカーでの生産終了品となりますのでご注意ください。 ・本マニュアルは、BIZTELの通信要件表の設定が済んでいる前提となります。通信要件表に沿った内容の設定が完了していない場合、正常に利用できない場合がございますので、事前に「1.BIZTEL通信要件表」の設定が完了しているかご確認ください。 ・本マニュアルに記載されている内容以外の操作については、動作保証しておりませんのでご注意ください。 ・本製品は弊社から購入及び、弊社にて設定した電話機がサポート対象となります。"お客様にて購入、設定した電話機”や”弊社から購入後にお客様にて設定変更された電話機"は、サポート対象外となりますのでご注意ください。 |
目次
1. 電話機の説明
各部名称
①ソフトキー | ディスプレイ上に表示された項目を選択するためのキーです。 |
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②決定キー | メニュー上の項目を選択するためのキーです。 |
③ナビゲーションキー |
メニュー選択や電話帳等を開くためのキーです。 待受時に左:不在着信、着信履歴を表示します。 |
④会議キー | 通話中に操作することで三者通話が可能なキーです。 ※手順は「8. 三者通話(会議通話)」を参照ください。 |
⑤再ダイヤルキー | 直近で発信した電話番号に発信することが可能なキーです。 |
⑥ミュート / 自動応答キー | 通話時にプッシュすることで、ミュートのオンオフの切り替えが可能です。 待受時にプッシュすることで、自動応答のオンオフの切り替えが可能です。 |
⑦ヘッドセットキー | ヘッドセットで応答する場合にプッシュするキーです。 ※本機器でのヘッドセットを接続しての通話はサポートしておりませんのでご注意ください。 |
⑧キャンセルキー | 操作や転送のキャンセル操作をおこなうためのキーです。 |
⑨転送キー | 通話中に転送する際にプッシュするキーです。 |
⑩保留 / メッセージキー | 通話の保留 / 保留解除、またはメッセージ確認のためのキーです。 ※BIZTELでは、メッセージ確認用途には利用できません。 |
⑪スピーカーホンキー | スピーカーモードで通話する際に利用するキーです。 |
⑫ダイヤルキー | 電話番号の入力や電話帳の登録等で利用するキーです。 |
⑬音量キー | 通話中、待受中に音量調整を行うキーです。 ※詳細は「9. 音量調整」を参照ください。 |
※ライン1 / ライン2 はBIZTELでは利用しません。
2. 発信する
2.1 電話番号を直接入力して発信する
電話機から発信する場合、電話番号を入力後、受話器を上げることで発信されます。
※または受話器を上げてから
※受話器を上げてから、電話番号を入力することでも発信が可能です。
※外線発信する際は必ず、市外局番から入力ください。
また、電話番号が入力された状態でスピーカーホンボタンをプッシュすることで、スピーカーモードでの通話が可能です。
2.2 発着信履歴から発信する
ソフトキーの右ボタンをプッシュすると不在着信、着信履歴、発信履歴の履歴を選択可能です。
いずれかの履歴選択後、発信する番号を選択し、受話器を上げることで発信されます。
※下図は着信履歴を選択した状態です。
2.3 電話帳から発信する
ソフトキーの左ボタンをプッシュすると電話帳を表示可能です。
発信する番号を選択し、受話器を上げることで発信されます。
2.4 再ダイヤルボタンから発信する
本体の「再ダイヤル」ボタンをプッシュすることで、直近で発信した電話番号へ発信することが可能です。
※プッシュ後、自動発信されますので受話器をあげて通話をするか、受話器をあげないとスピーカーモードで通話が可能です。
3. 着信に応答する
3.1 着信時の動作
着信時は、着信ランプが青色で点滅し、ディスプレイ上に発信元の電話番号が表示されます。
3.2 着信に応答する
応答する際は着信中に受話器を上げることで応答します。
※通話開始は経過秒数がカウントされることをご確認ください。
※ソフトキーの左ボタンをプッシュするとスピーカーモードでの応答が可能です。
4. 通話保留
4.1 通話を保留する
通話中に 保留 / メッセージ ボタンをプッシュすると保留します。
4.2 保留を解除する
保留中に 保留 / メッセージ ボタンをプッシュすると保留を解除します。
5. パーク保留、パーク応答
5.1 通話をパーク保留する
通話をパーク保留状態にする場合、通話中に「#パーク保留番号」または、「#パーク保留番号#」と入力することでパーク保留が可能です。
※パーク保留番号は、管理画面内の グループ > パークグループ から設定されている番号を確認ください。
※パーク保留後、「 701 」のようにパーク保留番号がガイダンスされる為、応答者へパーク番号をお伝えください。
5.2 パーク保留に応答する
パーク保留中の通話に応答する場合は、パーク保留番号に対して直接発信することで応答します。
6. 通話転送
手順1.通話中に「転送」ボタンをプッシュします。
手順2.転送先電話番号をプッシュします。
※2秒程度待機すると自動発信されますが、ソフトキーの中央ボタンをプッシュすることで即発信が可能です。
手順3.転送先が応答したらソフトキーの左ボタンをプッシュすると転送完了です。
転送のキャンセル方法
呼出し中、または通話中にキャンセルボタンまたは、ソフトキーの右ボタンをプッシュします。
保留状態となりますので、保留 / メッセージ ボタンをプッシュすることで通話に戻ります。
※転送先の呼出し中、転送先との通話中いずれも同じ操作です。
7. ピックアップ
他の電話端末に着信した際にピックアップ(代理応答)することが可能です。
「*8 」に対して発信することでピックアップが可能です。
※ピックアップを利用する場合は、事前にピックアップグループの設定が必要です。
詳細は「1.ピックアップグループの設定」を参照ください。
8. 三者通話(会議通話)
電話機の機能性を利用した三者通話(会議通話)を利用することが可能です。
※発着信いずれの通話でも利用可能です。
※本機能は、機器固有の機能となります。BIZTELの三者通話機能とは異なりますのでご注意ください。
手順1.通話中に 保留 / メッセージ ボタンをプッシュします。
手順2.転送先電話番号をプッシュします。
※2秒程度待機すると自動発信されますが、ソフトキー中央のボタンをプッシュすることで即発信が可能です。
手順3.転送先の応答後、会議ボタンをプッシュすることで三者通話が開始されます。
※会議通話開始後は、ディスプレイ上に「会議」と表示されます。
9. 音量調整
音量調整は、ボリュームキーにて設定します。
待受時の操作:着信音のボリューム調整が可能です。
通話時の操作:通話相手の音声のボリューム調整が可能です。
※待受時に調整する場合は、音量選択後に着信音が再生されるため、任意のボリュームに設定ください。
※ミュート状態の場合、音符マークに斜線のアイコンが表示されます。