※本マニュアルは、BIZTELバージョン 3.9.Xまでをご利用のユーザ様向けです。
BIZTELバージョン 3.10.X以降をご利用の場合は、「3.電話番号レポート:発信(3.10.X以降)」を参照ください。
目的 |
エージェントが外線発信した履歴データを元にした集計・統計情報のレポートを表示可能です。 |
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対象プラン |
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用語 | 特にありません。 |
ポイント |
システム管理者のロールで、参照・編集・削除ができます。 スーパバイザのロールで参照・編集ができます。 ※アウトバウンド機能(自動発信)によるレポートは「4.キャンペーンレポート」「5.結果レポート」を参照ください。 |
目次
1. アウトバウンドレポートとは
外線番号、エージェント毎のアウトバウンド発信の結果や、コンタクトまでの所要時間・通話時間を集計しグラフ化することで、アウトバウンドの発信状況を測ることが可能です。
2. アウトバウンドレポート集計方法
アウトバウンドレポート集計までの流れを紹介します。
2.1 アウトバウンドレポートの集計
アウトバウンドレポートの集計方法を紹介します。
表示項目の詳細は「2.アウトバウンドレポートの集計項目詳細」を参照ください。
手順1.BIZTEL管理画面より「コールセンター」>「アウトバウンドレポート」をクリックします。
手順2.集計期間(集計開始日時・集計終了日時)を選択します。
※時間選択での集計範囲
● BIZTELバージョン 3.3.20 未満の場合
2021/05/01 09:00 ~ 2021/05/01 12:00 と選択した場合、05/01 09:00:00 ~ 12:00:00 のデータを集計します。
● BIZTELバージョン 3.3.20 以上の場合
2021/05/01 09:00 ~ 2021/05/01 12:00 と選択した場合、05/01 09:00:00 ~ 11:59:59のデータを集計します。
手順3.集計タイプを選択します。
通話・ステータスレポート (電話番号別) |
電話番号別の通話結果、ステータスを表示します。 |
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通話・ステータスレポート (エージェント別) |
エージェント別の通話結果、ステータスを表示します。 |
日時・曜日別レポート (エージェント別) |
日時・曜日別の通話結果、ステータスを表示します。 |
手順4.画面右側「集計対象」>「発信番号」から集計対象とする「発信番号」にチェックを入れます。
手順5.画面右側「集計対象」>「エージェント」から集計対象とする「エージェント」にチェックを入れます。
※電話番号及びエージェントの両方にチェックが入っていないと、集計できませんのでご注意ください。
手順6.「集計」をクリックします。
集計結果が表示される事を確認ください。
アウトバウンドレポートの各項目の詳細は「2.アウトバウンドレポートの集計項目詳細」を参照ください。
2.2 集計対象の保存
BIZTELバージョン 3.9.0 以降、集計した「集計対象」の情報が自動保存されるようになりました。チェックを付けた「集計対象」の集計項目は、次回コールセンターレポートを開いたタイミングでチェックが付いた状態が維持されます。
※最後に集計した情報が維持されるため、集計パターンを保存することはできませんのでご注意ください。
3. アウトバウンドレポートの操作
3.1 グラフエリアの操作
グラフエリアの操作について説明します。
表示・非表示
グラフエリアの項目名をクリックする事で表示内容の表示・非表示を変更可能です。
例)発信数を表示・非表示にした場合
拡大・縮小
グラフエリア上で、マウスホイールで上下にスクロールする事で拡大、縮小が可能です。
● 拡大した場合
● 縮小した場合
数値確認方法
グラフ上で、データの上にマウスポインタを合わせると該当の数値が表示されます。
ソートについて
データエリアにて、表示項目をソートした場合、ソート内容に応じてグラフエリアも表示が変わります。
例)発信数でソートした場合
3.2 データエリアの操作
データエリアは、設定した集計対象のデータが表示されます。
表示幅変更
● データエリアの幅変更
項目名の仕切り線をクリックし、横に移動する事で表示項目の幅を変更可能です。
● 集計対象タブの幅変更
表示項目のつまみをクリックしながら移動する事で、表示幅を変更する事ができます。
ソートについて
データエリアに表示されている項目名をクリックする事でソートが可能です。
4. CSVダウンロード
集計したアウトバウンドレポートはCSVデータでダウンロードする事が可能です。
画面上部に表示されている「CSVダウンロード」をクリックしてください。
ダウンロードが完了した事をご確認ください。