目的 |
IVRメニューおよび着信分配方法を設定します。 |
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対象プラン |
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用語 |
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ポイント |
IVRは基本的に、ひとつのダイヤルイン番号に対し1つ作成します。 【メリット】 ・問合せ用件の難易度別にIVRメニューを設定することで、応対するエージェントのスキルレベルに合わせた着信呼の分配ができます。 ・新人を早期にデビューさせ経験を積ませるために、簡易な問合せメニューを用意することで、新人がその応対だけに集中することができます。 ・ビジネスフォンで複数の窓口を設定(営業部、管理部、人事部など)する場合は、電話をかけてきたお客様を振り分けることができます。 ・ビジネスフォンとコールセンターで併用する場合は、ビジネスフォンに電話をかけてきたお客様と、コールセンターへ電話をかけてきたお客さまを振り分けることができます。 |
目次
1. IVRの新規作成
IVRの新規作成方法を紹介します。
手順1.BIZTEL管理画面より「コールセンター」>「IVR」をクリックします。
手順2.画面右上の「新規」をクリックします。
手順3.必要事項を入力し、「保存」をクリックします。
※BIZTELバージョン3.2.X までのお客様は「登録」と表示されます。
※各項目の詳細
IVR名 | IVRの名称を255字以内で入力します。 重複登録可。 |
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内線番号 | 7000 ~ 7999にて登録ください。 重複登録不可。 |
ダイヤルイン番号 | IVRに紐付ける電話番号を選択します。 未使用の外線番号が表示されます。 |
API連携を利用する | API連携IVRとする場合は、「設定する」を選択します。 ※「API連携IVR」のオプション契約が必要です。 ※BIZTELバージョン 3.6.0 以降、表下部にあるサービス種別からも設定が必要です。 |
サービス種別 |
標準API連携 外部CRMとのAPI連携を利用する場合に選択します。 チャットボット連携(DEC Support) チャットボット(DEC Support)とのAPI連携を利用する場合に選択します。 |
メモ | 500字以内でご自由に入力ください。 |
以下項目は、BIZTELバージョン 3.6.0 以降でサービス種別を「標準API連携」選択時に表示されます。 |
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受付入力種別 |
以下から、入力種別を選択します。 ※音声認識を選択する場合、「音声認識サービス履歴連携」のオプション契約が必要です。 |
受付ダイヤル最大桁数 |
ユーザ入力値の桁数上限を指定します。 |
入力値チェックパターン |
ユーザ入力値に対してパターンチェックを正規表現で指定します。 |
音声入力時間(秒) |
IVRに対して、音声で回答可能な時間(秒)を 1 ~ 30 秒で設定します。 |
手順4.「保存しますか?」と表示後、「OK」をクリックします。
※BIZTELバージョン3.2.X までのお客様は「登録しますか?」と表示されます。
作成したIVRが表示されていれば作成完了です。
登録内容を編集する場合は、「編集」をクリックし、内容を編集ください。
2. IVRの複製・削除
IVRの複製
IVRの内容を複製したい場合は、画面右上の「複製する」をクリックします。
複製する場合は、「内線番号」「ダイヤルイン番号」以外の情報が引き継がれた状態で複製可能です。
IVRの削除
IVRの内容を削除したい場合は、画面右上の「削除する」をクリックします。
3. CSVダウンロード
BIZTELバージョン 3.5.0 より作成した IVR の一覧を CSVデータでダウンロードが可能です。
IVR の一覧画面右上の「CSVダウンロード」をクリックし、ダウンロードください。
※ダイヤル設定値等、動作設定の情報は反映されませんのでご注意ください。
4. 関連マニュアル
IVRの作成に関するマニュアルは以下を参照ください。
IVRのガイダンスを設定したい | 1.IVRのガイダンス設定 |
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IVRのダイヤルを設定したい | 1.IVRのダイヤル設定 |
同時通話数の制限を設けたい | 1.着信設定 |
API連携を利用してCRMと連携したい | 2.API連携IVR |