目的 |
通話中のチャネル一覧を表示し、BIZTEL管理画面上から通話の切断や転送を行います。 |
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対象プラン |
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用語 |
【チャネル】 BIZTELサーバ内で確立している通話の状況を指します。 |
ポイント |
通話が正常に切断されなかった場合、BIZTELサーバで切断処理がされず、そのまま通話中と認識される可能性があります。通話中と認識された通話が残っている場合、同時通話数1件を使用したままとなり、業務に支障が出る可能性があるため、理解しておくべきポイントの一つです。 システム管理者のロールでのみ、参照・編集ができます。 |
目次
1. チャネル使用状況の見方
チャネル使用状況の見方を紹介します。
手順1、BIZTEL管理画面より「履歴・状況」>「チャネル使用状況」をクリックします。
手順2.現在のチャネル使用状況が表示されます。
通話がない場合
「チャネルがありません」と表示されます。
通話がある場合
現在通話中のチャネル情報が表示されます。
※各項目の詳細
チャネル名 |
システムにて通話中の電話端末毎に付与される一意の値です。 |
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ブリッジID |
システムにて通話毎に付与される一意のIDです。 |
チャネル区分 |
外線番号、内線番号と表示されます。 |
内線/外線番号 |
通話中の電話番号が表示されます。 |
通話時間 |
通話中の呼の通話時間が表示されます。 |
切断 |
該当通話を切断します。詳細は「2. 通話の切断・転送」をご確認ください。 |
転送先 |
該当通話を転送します。詳細は「2. 通話の切断・転送」をご確認ください。 |
各動作時のチャネルの見え方
● 外線発信時
発信側、着信側ともにチャネル区分が「外線番号」と表示されます。
● 外線着信時
発信側は「外線番号」、着信側は「内線番号」と表示されます。
※非通知からの着信はご利用のBIZTELバージョンにより表示が変わります。
・BIZTELバージョン 3.2.20以降:「非通知」と表示されます。
・BIZTELバージョン 3.2.20未満:「anonymous」と表示されます。
● 内線通話時
発信側、着信側ともにチャネル区分が「内線番号」と表示されます。
2. 通話の転送・切断
通話中のチャネルは切断・転送する事が可能です。
注意事項
通話中にLANケーブルが外れてしまった場合や、ネットワークが不安定な状態になると、正常に切電処理がされずに使用中としてチャネルが残る可能性があります。
通話が終了しているのにチャネルが残っている場合、該当通話が正常に切断されていない状態と判断ができます。
「転送」操作にて通話に復帰できるかを確認し、復帰できない場合は「切断」操作にて通話を切断ください。
2.1 通話の転送
手順1.転送したいチャネルの「転送」をクリックします。
手順2.転送画面が表示される為、転送先の内線番号を選択し、「OK」をクリックします。
転送先の電話番号に着信するため、応答すると転送が完了します。
また、画面上には転送先のチャネルが表示されます。
BIZTELバージョン 3.9.0以降
通話転送後、「転送しました」と画面上部にメッセージが表示されます。
転送元の通話が既に切断していた場合も同じ表示となります。
※転送先の内線番号が通話中の場合、「転送先が通話中のため、転送できません」と表示されます。
2.2 通話の切断
本操作を行う際は、正常に通話が成立しているチャネルを誤選択しないようにご注意ください。
手順1.切断したいチャネルの「切断」をクリックします。
手順2.「切断しますか?」と表示後、「OK」をクリックします。
該当のチャネルが削除される事をご確認ください。
BIZTELバージョン 3.9.0以降
通話切断後、「切断しました」と画面上部にメッセージが表示されます。
切断対象の通話が既に切断していた場合も同じ表示となります。
注意事項
切断直後は、切断操作をしていないチャネルが残りますが、通話自体は切断されています。
画面更新をすることで残っているチャネルは画面より削除されます。