目的 |
BIZTELと音声認識(Omnis)サービスをリアルタイムで連携する事で、Omnisサービスの管理画面上に通話内容のテキストを表示します。 |
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対象プラン | |
用語 |
【音声認識サービス】 通話音声をテキスト化するサービスです。 |
ポイント |
・本機能をご利用頂くには、「通話録音」、「音声認識連携」のオプション契約が必要です。 ・本サービスをご利用いただく場合、別途お客様でOmnisのご契約が必要です。 ・本機能は、BIZTEL バージョン 3.8.0以降で利用可能です。 ・AmiVoice APIとの連携については「1.音声認識連携(AmiVoice API)」を参照ください。 ・本サービスは「音声認識用キャプチャサービス」とは異なる機能です。 |
目次
1. 音声認識連携(Omnis)とは
音声認識連携(Omnis)は、丸紅情報システムズ社が提供する「Omnis(オムニス)」と連携しBIZTELの音声通話をテキスト化するオプションサービスです。
音声認識連携(AmiVoice API)との違い
本機能では、音声認識連携(AmiVoice API)とは異なり、BIZTEL管理画面上に通話内容のテキストは表示されず、Omnisの管理画面からテキスト結果を確認します。
※Omnisとの連携イメージ
テキストの出力に関する詳細や仕様は丸紅情報システムズ社へお問い合わせください。
2. 音声認識連携(Omnis)の設定方法
音声認識連携を開始する為の設定方法を紹介します。
2.1 基本情報の設定
手順1.BIZTEL管理画面より、「連携オプション」>「音声認識連携」をクリックします。
手順2.画面右側の「編集」をクリックし、以下に従い、設定内容を入力します。
WebSocket音声認識API |
Omnisの音声認識APIを使用する為のURLを設定します。 |
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APPKEY |
OmnisのAPPKEYを設定します。 |
※「WebSocket音声認識API」と「APPKEY」は、Omnis契約時に丸紅情報システムズ社より連携される情報となります。
手順3.設定内容入力後、「保存」をクリックします。
手順4.「保存しますか?」と表示後、「OK」をクリックします。
設定内容が反映されている事をご確認ください。
2.2 連携対象電話番号の設定
基本情報の設定後、音声認識連携の対象とする電話番号の設定を行います。
※「2.1 基本情報の設定」を完了した後に連携対象番号の設定を行なってください。
手順1.「連携対象」をクリックします。
手順2.「編集」をクリックします。
手順3.連携対象の電話番号をチェック後、「保存」をクリックします。
手順4.「保存しますか?」と表示後、「OK」をクリックします。
設定内容が反映されている事をご確認ください。
3. 連携結果の確認について
本機能では、以下メニューの詳細画面から連携結果(成功/失敗)を参照することが可能です。
● 発着信履歴
● コールセンター履歴
● 業務ラベル履歴
●リアルタイムモニタ
各履歴画面から確認する手順
各履歴画面から確認する場合、検索操作後、表示する履歴をクリックください。
「2.2 連携対象電話番号の設定」にて、チェックしている電話番号で通話している場合、以下図のように連携結果が表示されます。
● 連携成功の場合
「音声認識サービスとの接続に成功しました」と表示されます。
● 連携失敗の場合
「音声認識サービスとの接続に失敗しました」と表示されます。
※連携結果は、通話開始時のタイミングで表示されます。
※経過秒数右側のボタンをクリックすると連携結果のメッセージをクリップボードへコピーできます。
4. 連携対象となる範囲
以下条件を満たす通話がテキスト化の連携対象となります。
● 音声認識連携 > 「連携対象」タブで選択している電話番号での発着信
● コールセンター呼の場合、コールセンター>基本設定>「コールセンター通話録音」を「設定する」と設定している
● コールセンター呼以外の場合、システム設定メニュー>「全通話録音」を「設定する」と選択している
※内線通話、アウトバウンド機能による自動発信通話はテキスト化されませんのでご注意ください。
5. 注意事項
● 連携が失敗する場合は、「連携オプション」>「音声認識連携」の基本情報が正しく設定されているかご確認ください。
● 連携された通話の録音を手動削除した場合、履歴上の通話内容に「録音ファイルがありません」と表示され、連携結果(成功/失敗)が確認できなくなります。