目的 |
BIZTEL VPNオプションをご利用の際はBIZTEL管理画面へアクセスする為に、お客様環境でホスト名の名前解決が必要となります。 お客様DNSサーバやパソコンのhostsファイルへ設定を行い、BIZTEL管理画面へVPN経由でのアクセスを行えるようにします。 ※BIZTEL VPNオプションとは、お客様拠点~BIZTEL管理画面(BIZTELサーバ)間を専用回線で接続し通信品質の安定・高セキュリティを担保するサービスです。 専用線のご用意はお客様・ネットワークベンダー様担当部分となります。 (在宅でご利用時にお客様PC~お客様拠点間をVPNで接続頂く部分とは異なります。) |
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対象プラン |
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用語 | 特になし。 |
ポイント |
本項はVPN接続しているお客様拠点から、BIZTELソフトフォン(管理画面利用なし)のみご利用頂く場合にも必要となります。 |
目次
※項目名をクリックいただく事で項目が展開され、参照したい手順へ移動できます。
1. BIZTEL管理画面(BIZTELサーバ)の名前解決について
VPNオプションをご利用のお客様が、VPN経由でBIZTEL管理画面へアクセスする際に、ご利用案内に記載されているホスト名をDNSサーバ等で名前解決する必要があります。
※ご利用案内の上記赤枠内に記載されている管理画面URLの「s************.u,biztel.jp」部分がホスト名となります。
※管理画面URLのホスト名で、上記赤枠内のプライベートIPアドレスの名前解決が必要です。
2. 名前解決の方法
名前解決の方法として2通り設定例をご紹介致します。
詳細は社内のシステム担当者様、ご契約されているネットワークベンダー様へお問合せください。
2.1 お客様ネットワーク内に社内向けDNSサーバが存在する場合の設定例
●Active Directoryを導入しActive Directory統合DNSサーバを利用の場合
手順1.前方参照ゾーンから新規ゾーンの追加を行います。
手順2.ゾーンの種類:プライマリゾーンを選択し、「Active Directory にゾーンを格納する」と表示がある場合はチェックを外してください。
手順3.ゾーン名:u.biztel.jp と設定し、新たなファイルを作成してください。
手順4.動的更新は必要ありませんので動的更新を許可しないとしてください。
手順5.ゾーン:u.biztel.jp が設定出来たら、ゾーン:u.biztel.jp で新しいホストを追加します。
手順6.BIZTELご利用案内に記載されている名前解決が必要な 「BIZTELサーバのホスト名」を入力し、IP アドレスにプライベート IP アドレス ( 管理画面のVPN側のIP ) を入力し追加を行います。
手順7.登録完了後、BIZTEL管理画面が参照できる事をご確認ください。
2.2 お客様ネットワーク内に社内向けDNSサーバが存在しない場合の設定例
●社内DNSサーバが存在せず、利用するパソコンごとにhostsファイルの設定を行う場合(Windowsの場合)
※hostsファイルの更新を行う前にバックアップ(コピー)を取得し作業を行ってください。
手順1.パソコンのhostsファイルを開きます。
hostsファイルのフォルダパス:C:\Windows\System32\drivers\etc
手順2.hostsファイルを デスクトップなどにコピー後テキストエディタで開き、ファイルの末尾に名前解決が必要な「BIZTELサーバ」のIPアドレス及び、ホスト名を記載します。
記載例)192.168.XXX.XXX s192168XXXXXX.u.biztel.jp #BIZTEL Server
手順3.追記完了後、hostsファイルのフォルダパスへコピーしたファイルを上書きし、パソコンを再起動してください。
手順4.ご利用のブラウザにて、BIZTEL管理画面へアクセスし、正常に接続される事が確認できれば名前解決が完了となります。