| 目的 |
IVRでの分岐判定に用いるダイヤル番号と分岐先(転送先)を設定します。 「〇〇の方は 1 を、〇〇の方は 2 を・・・」などのガイダンス再生後、発信者が操作するダイヤル番号と、プッシュ操作を行った後の転送先を設定します。 |
|---|---|
| 対象プラン |
|
| 用語 |
【IVR】 Interactive Voice Responseの略称です。 「●●の方は1番、●●の方は2番を押してください」などの自動音声を再生し、入電理由などに応じ着信先の振り分けを行うシステムを指します。 【ダイヤル番号】 「●●の方は1番を~」の「1番」のことで、プッシュフォンの番号のことを指します。 |
| ポイント |
・ダイヤル操作後の転送先となる内線番号(BIZTEL外に転送する場合は外線番号)が必要です。 ・発信者に再生するガイダンスの再生設定は別途「1. IVRのガイダンス設定」で設定が必要です。 |
目次
1. ダイヤル設定の事前準備
本マニュアルでダイヤル設定を行う事前準備として、ダイヤル操作後に接続する窓口や着信ルールの作成が必要です。
電話端末・着信グループ・コールセンターに転送し、BIZTELで応答を行う場合
以下マニュアルを参考に、事前に着信先を作成してください。
ガイダンス再生・ボイスメール・SMS送信を動作させる場合
以下マニュアルを参考に、事前に「着信ルール」を登録してください。
※SMS送信を行うにはBIZTELバージョン 3.12.0 以降のご利用、かつ「SMS送信」オプションのご契約が必要です。
BIZTEL外の窓口などに転送する場合
転送先の電話番号をご確認ください。
2. IVRのダイヤル設定を行う
IVRのダイヤル設定手順を紹介します。
手順1.「1.IVRの新規作成」の手順で作成したIVRの設定画面より、[ダイヤル設定] タブをクリックします。
手順2.画面右上の [新規] をクリックします。
手順3.編集画面表示後、ダイヤル設定を入力します。
| ダイヤル (ダイヤル番号) |
発信者が入力するダイヤル番号を「0 ~ 9」から設定します。 ※BIZTELバージョン 3.14.0 以降、「*」もダイヤル番号として設定可能です。 |
|---|---|
| 業務ラベル |
[ダイヤル番号] 欄に入力した番号がプッシュされたときに紐づける業務ラベルを設定します。 ※BIZTELバージョン 3.7.0 以降で利用可能です。 ※業務ラベルの詳細は「2.業務ラベル(BIZTELバージョン 3.5.0 以降)」をご参照ください。 |
| 選択時の動作 |
[ダイヤル番号] 欄に入力した番号がプッシュされたときに行う動作を選択します。 転送 指定の電話番号に着信呼を転送します。 着信ルール 着信ルールに従い、ガイダンス再生・ボイスメール・SMS送信などを動作します。 操作ガイダンスに戻る 「1. IVRのガイダンス設定」で設定された操作ガイダンスを最初から再生します。 |
| 着信ルール |
動作させる着信ルールを選択します。 [選択時の動作] で「着信ルール」を選択している場合のみ表示されます。 ※BIZTELバージョン 3.3.0以降で利用可能です。 |
| 転送先 |
転送先の電話番号を指定します。 [選択時の動作] で「転送」を選択している場合のみ表示されます。 BIZTEL外の電話番号へ転送する場合は、「番号を指定する」を選択します。 管理画面に登録された内線番号へ転送する場合は、プルダウンから転送先の内線番号を選択します。 |
| 外線番号 |
「番号を指定する」を選択している場合に表示されます。 転送先の外線番号を入力します。 ※外線番号に転送が行われた場合、同時通話数の制限に抵触し転送が行えない場合があります。 ※外線番号へ転送する際、BIZTELから転送先への発信通話として通話料が発生します。 |
| メモ | ご自由にご入力ください。 |
手順4.設定入力後、[保存] をクリックします。
手順5.「保存しますか?」と表示されるので、[OK] をクリックします。
手順6.複数のダイヤル設定が必要な場合、手順2-5を繰り返してください。
設定が反映されていれば設定完了です。
ダイヤル設定の一覧画面では、以下の情報が確認可能です。
| ダイヤル番号 | お客様に操作していただくためのダイヤル番号が表示されます。 |
|---|---|
| 業務ラベル | ダイヤルに対応した業務ラベルが表示されます。 |
| 転送先 | ダイヤルに対応した転送先が表示されます。 |
| 着信ルール | ダイヤルに対応した転送先が表示されます。 |
| メモ | 作成時に入力したメモが表示されます。 |
3. 複数階層のIVRを作成する場合
ダイヤル設定時に「別のIVRに転送する」設定を行うことで、IVRを複数階層化することが可能です。
通常のIVRのイメージ
IVRを複数階層にする場合のイメージ
上記「複数階層のIVRイメージ」に基づいて、複数階層のIVRにするための設定例を紹介します。
手順1.「1.IVRの新規作成」の手順で、転送元となるIVRを必要数分作成します。
※このとき、ダイヤルイン番号は一番初めに動作させたいIVR(上記イメージの場合は「7000」)に紐付けます。
手順2.それぞれのIVRに、「2. IVRのダイヤル設定を行う」の手順でダイヤル設定をします。
IVR(内線番号:7000)のダイヤル設定
選択時の動作に「転送」を選択し、転送先はIVRの内線番号を設定します。
IVR(内線番号:7100)のダイヤル設定
選択時の動作に「転送」を選択し、転送先はコールセンターの内線番号を設定します。
IVR(内線番号:7200)のダイヤル設定
選択時の動作に「転送」を選択し、転送先はコールセンターの内線番号を設定します。
4. IVR転送時に同時通話数制限に達した場合
同時通話数の上限に抵触することで、ダイヤル操作後の転送が行えない場合があります。
BIZTELサーバの同時通話数制限に達した場合の動作例を紹介します。
ダイヤル操作後、内線番号へ転送する場合
IVRに着信後、転送先が内線番号の場合は同時通話数を追加で消費しません。
そのため、同時通話数制限に達していた場合でもダイヤルプッシュによる転送が可能です。
※転送先で同時通話数制限を設定している場合は、設定値に従います。
最大同時通話数が【10通話】で、10通話目の着信が入った場合
ダイヤル操作後、外線番号へ転送する場合
BIZTELバージョンごとに動作が異なります。
BIZTELバージョン3.5.10未満の動作
IVRに着信後、既に最大同時通話数に達した状態で外線番号へ転送すると、同時通話数を「1」消費します。
このとき、同時通話数の上限を超えてしまうため、転送されず通話が切断されます。
切断時の動作はBIZTELバージョンにより異なります。
BIZTELバージョン 3.4.0 までの動作:ビジーとなり切断されます。
BIZTELバージョン 3.4.10 ~ 3.5.10 未満の動作:回線集中ガイダンスが再生され、切断されます。
最大同時通話数が【10通話】で、10通話目の着信が入った場合
BIZTELバージョン3.5.10以降の動作
IVRに着信後、既に最大同時通話数に達した状態でもダイヤル設定による外線転送が可能です。
※同時通話数のカウントは、従来通り「着信」で1消費、「外線発信(転送)」で1消費(合計2通話消費)となります。
※外線転送で同時通話数を【1】消費し同時通話数の合計が【11】となるため、合計【9】以下となるまで新規着信はできません。
最大同時通話数が【10通話】で、10通話目の着信が入った場合